コンシェルジュサービス

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バイリンガルのコンシェルジュ、石井さんをご紹介します。

コンシェルジュとは当院において総合的なお手伝いをする役職ですが、石井さんは普通のコンシェルジュとは一味違います。石井さんの特技は英会話。以前は貿易会社で英文速記や翻訳、通訳など、英語に携わる仕事をされていたため、その英語力はお墨付きです。

当院に勤めてまだ1ヶ月ですが、この短い期間にも二人のインド人の妊婦さんとの出会いがありました。彼女達と触れ合う中で、様々な文化の違いに驚いたといいます。
「勤務初日にお会いし、その翌日帝王切開による出産が行われました。出産の際、インドにいる占い師が手術は12:30以降にするようにと言っているので絶対に従ってほしい、とご家族から念を押されました。また手術前には、既婚女性が足の指に付けるリングを外す必要があったのですが、ご主人がペンチを使っても外れず、試行錯誤の末、オイルを使ってようやく外すことができました」
手術は無事成功し、石井さんにとっても今までの仕事とは異なった、感動的な体験となったそうです。一心に祈りを捧げられていたご家族の姿や、生まれた時間によって名前を付けるという行為にも文化の違いを感じたといいます。
「入院生活においても様々な文化の違いを感じました。一番は食事。妊婦さんがベジタリアンなのでお肉はもちろん、卵も食べてはいけないので、シェフの方に特別メニューを作ってもらっていました」
病院という特殊な場所、医学的な言葉を使うということに対する不安はあったが、「心を開いてコミュニケーションできれば、そんな不安は吹き飛んでしまいました。意外と自分に向いている仕事かもしれませんね」と笑顔で語る石井さん。頼りにされているということを実感し、当院での仕事に大きなやりがいを感じているそうです。

妊婦さんが安心でき、リラックスできる環境というのは安全なお産のためにも重要なこと。しかし、外国人の方にとっては異国での診療・出産、他の妊婦さんとのコミュニケーションが取りづらいということで、不安になることも多いでしょう。最近特に増えてきている外国人の患者さんにとって、石井さんの存在は大きな心の支えになっています。勤務時間外にも妊婦さんから携帯電話に連絡があるということが何よりの証拠ですね。

コンシェルジュ紹介

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石井佳子

「今でも英語力を落とさないように英会話教室に通っています。看護婦さんと妊婦さんの間に入る通訳として、そして妊婦さんを安心させてあげられる存在としてこれからも頑張っていきたいと思います」

 
 

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